ダイエットをしている方の中で
体重ばかりを気にされている方は
いませんか?

それは、間違いですので
注意してください。

体重ばかりを気にするのではなく、
体脂肪率やBMIを常に意識することで、

綺麗かつ健康的に
痩せることが出来るのです。

簡単に言うと、体脂肪率というのは、

自分の体重の何%が脂肪で
出来ているかを表した物で、

BMIというのは、
体重と身長から体のバランスを
チェックするための値です。

両方とも数値が低いからと言って、
決して痩せているとは限りません。

例えば、体脂肪が男性で20%未満、
女性で30%未満で、

BMIが18.5以上25未満の範囲に
あてはまる方であれば標準体型で、

これが最も健康的で
病気にかかりにくい体型とされています。

見た目はそんなに肥満体型でもないのに
隠れ肥満と言われる場合は、

BMIは痩せ気味や標準の範囲に
おさまっていたとしても、

体脂肪率が男性25%以上、
女性35%以上だったりするでしょう。

体脂肪率を量って体脂肪率が高いと、
脂肪が多いとわかるだけでなく、

血液や筋肉の量が少ない
ということが判断出来るのです。

このタイプはとても厄介で、
見た目では肥満と判断されないので、

自覚症状がない人が多く、
そのままにしておくと
健康を害してしまう危険もあります。

食事制限や栄養バランスの良い食事を
摂取することを心掛けるだけでなく、

適度な運動もして体脂肪を落としていく
ことも考えなくてはなりません。

体脂肪率は低いけれども
BMIの数値が高いというケースは、

スポーツをされている方に
多く見られるのですが、

これは筋肉量が多く
固太りなどと言われています。

体脂肪率とBMIを
実際に測定してみて、

あなた自身の体型タイプを
一度知っておく良いと思います。