一般的にはヨーロッパで薬用や、
スパイスとして利用されている
草全般のことをハーブと呼んでいます。

このハーブもまた、
不眠症に効果があると言われています。

その中でも、
特に不眠症に効果があるとされている
代表的なハーブが、「カモミール」です。

このカモミールは
リンゴのような甘い香りで、
主にハープティーとして利用されます。

リラクゼーション効果が高く、
鎮静作用もあるので、不眠症の他にも、

イライラや生理痛、にきびや湿疹、
かゆみの改善にも有効とされていて、

赤ちゃんから大人まで利用することが
出来る万能ハーブとしても有名です。

また、肝臓の働きが弱っているために
眠れない場合もありますが、

そんな時には肝臓や腎臓の機能を正常に
戻してくれる「ボダイジュ」という
ハーブが効果的です。

このハーブには、体の中に溜まった老廃物を
体外へ排出させる効果もあります。

他にも、「レモンパーム」には、
神経痛やけいれん、神経の疲労を
回復させる効果があり、

「オレンジ」は、躁鬱状態や頭痛にも使われ、
鎮静作用、抗うつ作用が高いハーブです。

このように、健康への効能も多数ある
ハーブを利用することで、手軽に
不眠症を解消することが可能です。

けれど、中にはハーブの香りが
体質に合わない人やアレルギーを発症する
場合もあるので、ハーブの匂いで気分が悪く

なるようでしたら、不眠症の治療にハーブを
利用するのは中止した方が良いでしょう。

また、香りを嗅いで、
イヤな感じ、嫌いな香りの場合も、
使用を避けることをオススメします。

身体が必要としているアロマ(芳香)ならば、
嗅いだ時に、何かピンとくるものですよ。

自分の直感も、とても大切です!