体脂肪を
許容範囲以上に溜め込み
そのまま放っておくと、

病気の原因になると言われています。

その中でも最も
危険なのが生活習慣病です。

では、体に付きすぎた
体脂肪を放っておくと、

どのような生活習慣病になる
可能性があるのでしょうか。



近年の日本で
急増しているのが糖尿病です。

脂肪が、インスリンに対する
反応が悪くなる最初の原因
だとも言われていて、

血糖値を下げる働きをする
インスリンの働きが鈍くなり、
血糖値を上昇させてしまうのです。

次にあげられる
生活習慣病としては動脈硬化です。

動脈硬化は血管が硬く細くなり、
血液の流れを悪くしてしまいます。

この病気の恐ろしい所は
血液の流れを悪化させるだけでなく、

それが原因となって、

心筋梗塞や脳卒中など
死に至る危険のある病気に
かかる恐れもあることです。




あまり危険なイメージは
持たれていませんが、

実は死に至る可能性の高い
生活習慣病として、
高脂血症があげられます。

初期の段階では、
あまり自覚症状もなく、
気が付きにくいのですが、

次第に動脈硬化を引き起こし、
狭心症や心筋梗塞だけでなく
脳梗塞などに至るのです。



体脂肪が原因でかかる病気は
生活習慣病だけではありません。

例えば、
睡眠時無呼吸症候群なども
その中の一つです。

体内に蓄積された脂肪で
気道を圧迫してしまい、

圧迫されることにより
空気の通り道を狭めてしまいます。

睡眠時無呼吸症候群がどうかは
自分ではなかなか気が付かず、

一緒に寝ている人が気が付く
パターンが多いと思います。

このように、

体脂肪が原因で怖い病気になって
しまうことも多いので

体脂肪は溜めこみすぎないように
気をつけなければいけませんね。