悪い姿勢は習慣化します!

多くの子供達にとって
机に向かい勉強するのは
楽しいものではありません。

イヤイヤながら勉強している
子供の姿を観察してみると
頬杖をついたり、足を組んだり、

うつむき加減で、前かがみ姿勢
になっているものです。

この姿勢は脊柱(背骨)が
横に曲がってしまったり、
丸く曲がったりしてしまい、

猫背に進行してしまう
可能性が高いです。

特に、子供達の悪い姿勢は
習慣化してしまうことが多く
正すことが難しくなるもので、

悪い姿勢に気がついたら早い時点で
姿勢矯正することが重要です!

猫背になってしまうと、
いずれ、頭痛、肩コリ、腰痛を
引き起こす可能性が高くなります。




大半の方は、小さい頃に
姿勢が悪い! と、親や学校の先生に
注意された経験があると思います。
(当然、私もあります。)

子供の頃はそんな事を注意されても
姿勢に関して意識も知識もないし、
全然ピンとこないので、

その時だけ言われるように姿勢を正して、
すぐに悪い姿勢に戻ってしまうことの
ほうが多くありませんでしたか?

悪い姿勢のほうが、
その時は楽な姿勢なのです。

でも、長期間に渡って悪い姿勢、
楽な姿勢をしていると、

徐々にですが負担をかけている
筋肉や腱などに疲労が溜まり、

その姿勢の
状態で筋肉が硬くなっていくのです。
(回復力が強い人はなりません。)

筋肉が硬くなり、猫背になって
しまったからといって、

腰痛、肩コリで辛い状態になるのか
といえば、そうでもないのですが、

この状態で、痛みが発症してしまうと、
マッサージ、針治療などでも、
元の状態に戻すのは大変なんです。

なにせ長い時間をかけて、その状態に
なってしまったのですから。。。

ですから、
日常生活の姿勢に注意するだけで
頭痛、肩コリ、腰痛の多くは
未然に防げるという事なのです。

「そうだよな~ 」と、思うなら、
まずは、自分の姿勢を矯正しつつ、

お子様を育てている、
お父さん・お母さん達は、

子供達に、腰痛、肩コリなどで
つらい思いをさせないためにも、
姿勢について教えてあげてください。

何よりも、健康で元気が一番です!

また姿勢不良を引き起こすものとして
精神的な影響もありますよね。

心配ごと、悩みごと、
自分に自信が持てない時などは、
元気もなくうつむきかげんに
背中を丸めてしまうものです。

身体に心の表現が現れているときは、
さり気なく、精神的苦悩を取り去って
あげれると良いですよね。

子供達とコミュニケーションを
取る時間を多く作れていますか?